理系出身 技術系管理職のあれこれ

会社や私生活で感じたことを記録

「あたりまえ」という考えに気づき、不満を解決する方法

不満は、

「あたりまえ」という気持ちから

生まれる。

 

その「あたりまえ」を見つけ、

 不満を解決してみませんか? 

目次

はじめに

私には、中学1年生になる長女がいます。

 

長女が、まだ、幼稚園児だったときに

幼稚園の行事に参加したときのことです。

 

非常に印象に残る話を聴きました。

 

その話は、園長先生のあいさつでした。

園長先生の話

園長先生は、園児たちに向かって

 

次のような話をしました。

 

「ありがとう」の反対の言葉を知っていますか?

 

「どういたしまして」ではありませんよ・・・。

 

 

その答えは「あたりまえ」です。

 

「あたりまえ」

 

みなさん!

 

お母さんがご飯を作って、あたりまえ。

 

お父さんが働いて、あたりまえ。

 

先生が教えて、あたりまえ。

 

そんなふうに、思っていませんか?

 

「あたりまえ」ではなく、

 

「ありがとう」という感謝の気持ちを

 

持つ人になってください。

 

という主旨の話でした。  

学び

この話は、

 

園児たちだけでなく、

 

親である私達へのメッセージ

 

思いながら、聞いていたのを覚えています。

 

 

この話を聞いてから

 

「あたりまえ」という思いに

 

注意するようになりました。

 

そして、何か不満があれば、

 

その不満のなかに「あたりまえ」という思いが

 

隠れていないか探すようになりました。

 

 

そして、「あたりまえ」を「ありがとう」に

 

変えることができれば、不満はなくなることに

 

気づきました。  

仕事で

もし、仕事や会社で不満があるとき、

次のように思っていることは、ないでしょうか?

 

・部下が自分の指示を聞いて、あたりまえ

 

・上司が部内のフォローや調整をして、あたりまえ

 

・外注先が自分の言う通りにして、あたりまえ

  

・事務員が掃除をして、あたりまえ

 

・後輩が車の運転をして、あたりまえ

 

 

そんな「あたりまえ」を「ありがとう」に

 

変えてみませんか?

 

 

プライベートで

もし、プライベートで不満があるとき、

次のような思いはありませんか?

 

・妻が家事・洗濯をして、あたりまえ

 

・夫が風呂掃除して、あたりまえ

 

・子供が手伝いをして、あたりまえ

 

・親がご飯をつくって、あたりまえ

 

・友人が自分を飲み会にさそって、あたりまえ

 

・店員が自分のいうことを聞いて、あたりまえ

 

そんな「あたりまえ」を「ありがとう」に

 

 変えてみませんか? 

 

まとめ

 今まで、「あたりまえ」と思っていたことは、

 

新しい「ありがとう」に出会えるチャンスです。

 

 

「あたりまえ」の見つけて、

 

不満を解決してみませんか?

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